2026-03 更新

血圧分類判定機

収縮期と拡張期の血圧から日本高血圧学会(JSH)基準で分類を判定します。

血圧分類判定機

mmHg
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使い方

  1. 1 収縮期血圧(SBP、上の血圧)を mmHg で入力します。
  2. 2 拡張期血圧(DBP、下の血圧)を mmHg で入力します。
  3. 3 「判定する」を押すと、JSH 2025/2019分類の6段階・脈圧・適切な医学的アドバイスが表示されます。
  4. 4 家庭血圧の場合は診察室基準より−5/−5 mmHg低い値が同分類に相当します。1回の測定で判断せず、朝夕2週間の平均で評価してください。

よくある質問

Q 血圧 130/85 は高血圧ですか?

日本高血圧学会(JSH)分類では<strong>「高値血圧」</strong>に該当します(高血圧の一歩手前)。診断上の高血圧は140/90 mmHg以上ですが、JSH 2025の降圧目標は130/80 mmHg未満に強化されているため、130/85は減塩・運動などの生活習慣改善が推奨される段階です。家庭血圧で2週間平均が130/85以上なら医師相談を。

Q 家庭血圧と診察室血圧どちらが正確?

家庭血圧の方が信頼性が高いとされます(JSH 2025)。診察室では「白衣高血圧」(緊張で10〜20 mmHg上昇)、家庭では「仮面高血圧」(診察室では正常だが家庭で高い)を検出できます。<strong>家庭基準は診察室より−5/−5 mmHg低い</strong>(家庭135/85 = 診察室140/90)。朝夕7日間の平均で判定するのが標準です。

Q 血圧を下げるには何が一番効きますか?

<strong>減塩(1日6g未満)</strong>が日本人には最も効果的です。日本人平均10g→6gに減らすと収縮期血圧が約3〜5 mmHg下がります(JSH 10のファクト)。次に有酸素運動(週3〜4回30分のウォーキング、−4〜9 mmHg)、減量(1kg減で−1 mmHg)、DASH食(野菜・果物・魚で−4〜11 mmHg)が有効。降圧薬1剤の効果(−10〜15 mmHg)に匹敵します。

Q 高血圧は薬で治りますか?

「治る」というより「コントロールする」が正解です。本態性高血圧(原因不明、全体の95%)は遺伝・加齢・生活習慣の複合要因で、降圧薬で血圧をコントロールしながら生涯付き合うのが基本。ただし<strong>若年発症や急激な高血圧は二次性高血圧</strong>(腎血管性・原発性アルドステロン症等)の可能性があり、原因疾患の治療で根本解決できる場合があります。

Q 高齢者は血圧高めでも大丈夫?

75歳以上は<strong>診察室<140/80 mmHg</strong>が降圧目標(JSH 2025)で、若年より緩めです。ただし忍容性があれば<130/80 mmHgが望ましい。<strong>急激な降圧で立ちくらみ・転倒のリスク</strong>があり、医師と相談しながら徐々に下げます。SPRINT試験では75歳以上でも厳格降圧で心血管イベント34%減少が示されました。

Q 血圧は朝と夜どちらが高い?

一般に朝(起床後1〜2時間以内)が最も高くなる「<strong>モーニングサージ</strong>」がみられます。これは交感神経活動の朝のピークによるもので、心筋梗塞・脳卒中の発症が朝に多いのもこのため。家庭血圧は<strong>朝(降圧薬服用前)・夜(就寝前)</strong>の2回測定が原則。朝夜の差が大きい人(20 mmHg超)は心血管リスクが高めとされます。

Q コーヒーやアルコールは血圧上げますか?

コーヒーは<strong>カフェイン1杯で一時的に5〜10 mmHg上昇</strong>しますが、慣れれば慢性的影響はほぼなし(WHO 2023)。1日3〜4杯までは健康影響なしとされます。一方アルコールは<strong>多飲(エタノール40ml超/日)で慢性的に血圧上昇</strong>。ビール大瓶1本(エタノール約20ml)・日本酒1合・ワイングラス2杯までが目安(JSH節酒推奨)。

Q 血圧 180/110 はすぐ受診すべき?

はい、<strong>速やかに医療機関を受診</strong>してください。180/110 mmHg以上は「III度高血圧」または「高血圧緊急症」の可能性。<strong>頭痛・吐き気・視野異常・胸痛・しびれ</strong>を伴う場合は救急車を呼んでください。脳出血・心筋梗塞・大動脈解離が進行している可能性があります。症状なくても24時間以内に内科・循環器科を受診を。

Q 妊娠中の高血圧は別物ですか?

はい、<strong>妊娠高血圧症候群(HDP)</strong>は別の診断・管理が必要です。妊娠20週以降に140/90 mmHg以上が出現し、母体・胎児双方にリスク(子癇・胎盤早期剥離・胎児発育不全)。日本産科婦人科学会のガイドラインに基づき、産婦人科で管理されます。本ツールは一般成人向けで、妊婦には適用されません。妊娠中の血圧は必ず産婦人科医にご相談ください。